あなたの知らない世界

昨日は、母の３回忌を無事に済ませることが出来ました。

母、、お母さん、、、

世の中の「母」に対するイメージ…

そう、、世の中には「母親のイメージ」というものが絶対にあると思うのですが

私の母は、この「世の中の母のイメージ」とは全く別の人でした。

詳しく書いたら、めっちゃ長くなるので書きませんが
私は１７歳の時に、母を母（世の中の描く母親像）と思うのを止めよう、、と思いました。

一人の人間、、一人の女、、として見ると、とても面白い人でした。


一つは「あなたの知らない世界」が見える人。

「あなたの知らない世界」＝目に見えない世界。

子供の頃から、この「見えない世界」の事を、よく聞かされていました。
なので、ＴＶで「あなたの知らない世界」を信じますか？
と、問われても、信じるも何も、実際に見える人が側にいるので、怖くもなんともない、、、

私も母の血を受け継いでいるので、感じることは出来ます。

この「見えない世界」の事も、随分と勉強しました。

波長

波長が合う、合わない←これが一般的なのでしょうか、、、

色んな世界があって、、ＴＶのチャンネルのように、そこに波長が合ってしまう。

その波長にチャンネルが合ってしまうと、その世界が見える。

何か、、そんな感じ、、、

たまに、幽霊が見える人もいます。

そこにチャンネルが合うのだから仕方が無いです。
見えたからって、悪い事ではないです。
見えるんだからしょうが無いです。

成仏出来ずに、今生に留まっている霊も、何か事情があるのでしょう、、、

よく肝試しとか、、ＴＶでも、そう言ったところを探検する番組、、
あれは、止めておいた方がいいです。
そこが居心地良くて留まっている所に、土足で踏み荒らして、あれは、霊に対して失礼です。
人間でも、静かに寝ている時に、ガヤガヤ入って来て就寝を妨げられたら嫌なはずです。


霊も、何か怨みがあって留まっているのなら、怨みのある人にだけ呪えばいいです。

何の罪の無い人を脅かしたり、取り憑いたり、それは、どうかと思う。
もし、そう言うのであれば、
ちょっと、それは間違っていると、諭した方がいいです。
私は、あちらの世界の事は知りませんが、
霊の本来行くべき場所、、、そちらに行った方がいいと勧めた方がいいです。
どこにあるか知らないけれど、宇宙のどこかにあります。
神様の名前かなんか、呼んで

「連れて行って下さい」

と、言えば、きっと向こうから迎えに来てくれると思います。
浄土宗では「南無阿弥陀仏」と称えることで阿弥陀仏が救って下さると言っているので、
別に浄土宗でなくても、光明は見えると思います。

なんなら、一緒に祈ってもいいです。

あなたが成仏できるのなら、一緒に祈ります！

と、私は、常々、思っています。

でも、今生に留まっている霊の皆さんは、成仏したくなくて留まっているので
そう思っている私の前には現れてはくれません、、、
時には、逃げて行かれます。。。

娘も、見えたりするので、逃げて行った、、、って言います。

きっと、そう思っている人の所には近寄って来ません。



色んな世界がある、、と思います。

神様、、、

私は無宗教ですが、この世界は、信じています。

もう、お亡くなりになられましたが、
ある東京外語大学の名誉教授の方が、、、その世界では有名な方、、、
その人に

「神様はいるんですか？」

と、質問された方がいました。
その答えに、先生は

「神様がいると信じた方が徳です。」

と、お応えになられました。

色んな考えがあると思いますが
色んなものに神様がいる、、と考える多神教が好きです。

トイレにはトイレの神様、、、台所には台所の神様、、火の神様、、、

宇宙が一つであると考えるなら唯一神、、、
色んなものの集合体であれば、全部で一つと考えれば、どちらも一緒、、、

色んな世界があって、

チャンネルを合わせるならば、神様の方にチャンネルを合わせた方が「徳」だと、私も考える。

確かに、そう思った方が「徳」な事が多いです。

「自然」にも波長を合わせる、、、気持ちがいいです。

植物や、昆虫、、動物に話しかける、、心を合す。
色んなことを教えてくれます。


変かも知れないけど、、こういう風に思うようになったのは
見えない世界が見える母の子に生まれたからだなぁ、、
と、昨日、しみじみ思いました。

母は、見えない世界に、よく振り回されていました。


結局、、、生きる事も、、、

他人（異世界）にチャンネル操作されるのではなく、、、

自分が、どのチャンネルに合したいか

どう生きたいのか、、、、、

それが大事なのかなぁ…